Words & Phrases

(参考文献:情報センター出版局「旅の指さし会話帳18 トルコ」)

 

Selamlaşma(セラムラシュマ)

 ここではトルコ語での挨拶表現についてご紹介します。

 まず、英語のHi.のようにいつでも使用出来る表現として、Merhaba.(メルハバ)と言うのがあります。

 次に、英語のGood morning.に相当するのが、Günaydın.(ギュナイドゥン)と言います。また、トルコ語では別れる際にも同じ言葉を用いることが出来るのが便利なところです。

 次に、Good afternoon.相当するのがİyi günler.(イイ ギュンレル)です。

 それから、Good evening.相当するのはİyi akşamlar.(イイ アクシャムラル)と言い、Good evening.でも深夜の場合とGood night.ならİyi geceler.(イイ ゲジェレル)と言います。

 英語のThank you.に相当するのはTeşekkür ederim.(テシェッキュル エデリム)と言い、これに対し、Youre welcome.と言いたい場合はRica ederim.(リカ エデリム)と言います。

 トルコ語で特記すべきは、他の言語では見られない挨拶表現があると言うことです。例えば、日本語で言う「ようこそお越し下さいました」に対して、「おじゃまします」と言う表現が存在します。「ようこそ」はHoşgeldiniz.(ホシュゲルディニズ)と言うのに対し、「おじゃまします」はHoşbulduk.(ホシュブルドゥク)と言います。

 それから、別れる際にも独特の表現をします。英語のSee you again.に相当するのがGörüşürüz.(ギョルシュルズ)と言います。これに対し、見送る人がGood bye.と言う場合は、Güle güle.(ギュレ ギュレ)と言います。その場を立ち去る人がGood bye.と言う表現もあるのですが、イスラム色が強い言葉であり、あまり一般的ではないそうです。

 

Seslenme(セスレンメ)

 ここではトルコ語での呼びかけ表現についてご紹介します。

 まず、英語のExcuse me.に相当するのが、Pardon.(パルドン)です。他の言語とも似ているので覚えやすいですね。

 このPardon.を丁寧な表現で言うと、Affedersiniz?(アッフェデルスィニス)と言います。これに対し、同じように丁寧な表現ですが、距離感がもう少し短い場合、例えば、お客が店員に声をかける場合には、Bakar mısınız?(バカル ムスヌス)と言います。

 それから、他の言語とは違ったパターンとして、英語のMr.に相当するのはBey(ベイ)と言い、Ms.に相当するのはHanım(ハヌム)と言いますが、これらは通常、名前の後ろに付けるので注意が必要です。日本語の「〜さん」と同じですね。

 

Yön(ヨン)

 ここではトルコ語での方向の表現についてご紹介します。

 まず、四方です。doğu(ドーウ=east)、batı(バトゥ=west)、güney(ギュネイ=south)、kuzey(クゼイ=north)。

 次に指示詞です。burası(ブラス=here)、şurası(シュラス=there)、orası(オラス=over there)。これらの単語の頭の部分だけを取り、bu(ブ=this)、şu(シュ=itまたはthat)、o(オ=that)となります。

 次に場所を表す言葉です。yanında(ヤヌンダ=next to)、yakınında(ヤクヌンダ=near)、karşısında(カルシュスンダ=across)、önünde(オヌンデ=in front of)、arkasında(アルカスンダ=behind)。

 

Sayı(サユ)

 ここではトルコ語での数字の表現についてご紹介します。numberのことをトルコ語ではsayı(サユ)と言います。

 トルコ語の数字の言い方は日本語と全く同じです。まず、0〜100までの数字をご紹介します。

 sıfır(スフル=zero)、bir(ビル=one)、iki(イキ=two)、üç(ウチュ=three)、dört(デョルト=four)、beş(ベシ=five)、altı(アルトゥ=six)、yedi(イェディ=seven)、sekiz(セキズ=eight)、dokuz(ドクズ=nine)、on(オン=ten)。yirmi(イルミ=20)、otuz(オトゥズ=30)、kırk(クルク=40)、elli(エッリ=50)、altmış(アルトムシュ=60)、yetmiş(イェトミシ=70)、seksen(セキセン=80)、doksan(ドクサン=90)、yüz(ユズ=100)。

 上記の数字以外の数字の表現、例えば、35を言いたい時は、30を表すotuz(オトゥズ)の後ろに、5を表すbeş(ベシ)を繋げて、otuz beş(オトゥズ ベシ)と言えば完成です。583であれば、beş yüz seksen üç(ベシ ユズ セキセン ウチュ)のように言います。

 それから、1000はbin(ビン)と言い、10000はon bin(オン ビン)と言います。

 

Renk(レンキ)

 ここではトルコ語での色の表現についてご紹介します。colorのことをトルコ語ではrenk(レンキ)と言います。

 whitebeyaz(ベヤズ)、blacksiyah(スィヤー)、redkırmızı(クルムズ)、greenyeşil(イェシル)、bluemavi(マーヴィ)、yellowsarı(サル)、pinkpembe(ペンベ)、orangeturuncu(トゥルンジュ)、brownkahve rengi(カフヴェ レンギ)、purplemor(モル)と言います。

 navylacivert(ラチヴェルト)、light bluegök mavisi(ゴク マヴィスィ)と言います。light greenaçık yeşil(アチュック イェシル)と言います。

 goldaltın(アルトゥン)、silvergümüş(ギュミュシュ)と言います。

 最後に、darkkoyu(コユ)、lightaçık(アチュック)と言います。

 

Zaman(ザマン)

 ここではトルコ語での時間の表現についてご紹介します。Timeのことをトルコ語ではzaman(ザマン)と言います。

 まず、morningsabah(サバッ)、daytimegündüz(ギュンドゥズ)、middayöğle(オーレ)、eveningakşam(アクシャム)、nightgece(ゲジェ)、そしてmidnightgece yarısı(ゲジェ ヤルス)と言います。

 「〜時」と言いたい場合は、前々述の数字の前にclockを意味するsaat(サァーットゥ)を置きます。例えば、1時であれば、saat bir(サァーットゥ ビル)のようになります。これとは逆に、bir saat(ビル サァーットゥ)と言うと、「1時間」と言う意味になります。

 「〜分」はdakika(ダキーカ)、「〜秒」はsaniye(サーニイェ)と言います。いずれも、数字の後ろにこれらの単語を置けば表現することが出来ます。

 そんなトルコ語で、What time is it?と言いたい場合は、Şimdi saat kaç?(シムディ サァーットゥ カチ)と言います。şimdi(シムディ)がnowkaç(カチ)がwhatに相当します。

 

Günler, Aylar ve Yıllar(ギュンレル, アイラル ヴェ ユッラル)

 ここではトルコ語での年月日の言い方についてご紹介します。

 まず、yearyıllar(ユッラル)と言います。

 それから、monthaylar(アイラル)と言います。

 月の名前の言い方は次の通りです。Ocak(オジャック=January)、Şubat(シュバットゥ=February)、Mart(マルトゥ=March)、Nisan(ニサン=April)、Mayıs(マユス=May)、Haziran(ハズィーラン=June)、Temmuz(テンムズ=July)、Ağustos(アウストス=August)、Eylül(エイリュル=September)、Ekim(エキム=October)、Kasım(カスム=November)、Aralık(アラルックー=December)。

 次に、daygünler(ギュンレル)と言います。

 曜日の言い方は次の通りです。Pazar(パザル=Sunday)、Pazartesi(パザルテスィ=Monday)、Salı(サル=Tuesday)、Çarşamba(チャルシャンバ=Wednesday)、Perşembe(ペルシェンベ=Thursday)、Cuma(ジュマァ=Friday)、Cumartesi(ジュマルテスィ=Saturday)。

 

Bugün ayın kaçı?(ブギュン アユン カチュ)

 英語のWhat day of the month is it today?に相当します。「今日は何日?」と尋ねたい時に使います。ここでは上記にご紹介した表現に更に追加した表現をご紹介します。

 「何曜日?」と尋ねたい時は、Bugün günlerden ne?(ブギュン ギュンレルデン ネ)と言います。

 todaybugün(ブギュン)、tomorrowyarın(ヤールン)、the day after tomorrowöbür gün(オブル ギュン)と言います。Yesterdaydün(ドゥン)、the day before yesterdayevvelki gün(エッヴェルキ ギュン)と言います。

 this weekbu hafta(ブ ハフタ)、next weekgelecek hafta(ゲレジェッキ ハフタ)、last weekgeçen hafta(ゲチェン ハフタ)と言います。

 this monthbu ay(ブ アイ)、next monthgelecek ay(ゲレジェッキ アイ)、last monthgeçen ay(ゲチェン アイ)と言います。

 this yearbu yıl(ブ ユル)、next yeargelecek yıl(ゲレジェッキ ユル)、last yeargeçen yıl(ゲチェン ユル)と言います。

 

Dört Mevsim(ドォルトゥ メヴスィン)

 ここではトルコ語での季節の表現についてご紹介します。dört(ドォルトゥ)は英語のfourに相当し、mevsim(メヴスィン)はseasonに相当します。つまり、four seasonsと言う意味になるわけです。

 まず、springはトルコ語でilkbahar(イルキバハル)と言い、トルコではだいたい3月下旬から5月下旬くらいまでのことを指します。summerはトルコ語でyaz(ヤズ)と言い、だいたい5月下旬から9月中旬くらいまでのことを指します。autumnはトルコ語でsonbahar(ソンバハル)と言い、だいたい9月中旬から11月中旬までのことを指します。そしてwinterはトルコ語でkış(クシュ)と言い、だいたい11月中旬から3月下旬までのことを指します。

 

Iklim(イキリム)

 ここではトルコ語での気候の表現についてご紹介します。wheatherはトルコ語でiklim(イキリム)と言います。

 まず、hotsıcak(スジャック)と言い、warmılık(ウルック)coolserin(セリン)、coldsoğuk(ソーウク)と言います。

 次に、天候を表す言葉です。sunnygüneşli(ギュネシュリ)cloudybulutlu(ブルトゥル)、rainyağmur(ヤームル)snowkar(カール)、そしてfogsis(スィス)と言います。因みに、トルコではにわか雨が多いためか、あまり傘に執着が見られず、雨宿りして雨がやむのを待つことが多いそうです。

 

Yemekler(イェメッキレル)

 ここではトルコ語での食事の表現についてご紹介します。mealはトルコ語でyemekler(イェメッキレル)と言います。

 まず、トルコ料理のことをトルコ語ではTürk yemeği(トゥルク イェメーイ)と言います。和食のことはJapon yemeği(ジャポン イェメーイ)のように言いますlocal foodトルコ語でYöresel yemek(ヨレセル イェメッキ)と言います。

 次に味覚についてですが、tasteトルコ語でtat(タット)と言います。goodgüzel(ギュゼル)saltytuzlu(トゥズル)、greesyyağlı(ヤール)、hotspicyacı(アジュ)、sourekşi(エクシ)、sweetytatlı(タトゥル)と言います。

 最後に、forkçatal(チャタル)、spoonkaşık(カシュック)、knifebıçak(ブチャック)、そしてchopsticksçubuk(チュブック)と言います。

 

Aile(アイレ)

 ここではトルコ語での家族の表現をご紹介します。familyはトルコ語でaile(アイレ)と言います。

 fatherbaba(ババ)、motheranne(アンネ)、父方のgrandfatherdede(デデ)、母方のgrandfatherdede(デデ)、父方のgrandmotherbabaanne(ババアンネ)、母方のgrandmotheranneanne(アンネアンネ)と言います。

 sonoğul(オユール)、daughterkız(クズ)、elder brotherabi(アビ)、elder sisterabla(アブラ)、younger brothererkek kardeş(エルケッキ カルデシ)、younger sisterkız kardeş(クズ カルデシ)と言います。

 父方のuncleamca(アムジャ)、父方のaunthala(ハラ)、母方のuncledayı(ダユ)、母方のauntteyze(テイゼ)と言います。

 friendalkadaş(アルカダシュ)、husbandkoca(コジャ)、wifekarı(カル)と言います。

 

◆代名詞

 最後に、トルコ語での代名詞をご紹介します。

 Iに相当するのがben(ベン)、youに相当するのが丁寧に言う場合はsiz(スィズ)、親しいyouの場合はsen(セン)、heまたはsheに相当するのがo(オ)、weに相当するのがbiz(ビズ)、複数形のyouに相当するのがsiz(スィズ)、theyに相当するのがonlar(オンラル)と言います。また、whoに相当するのがkim(キム)と言います。