Words & Phrases
(参考文献:情報センター出版局「旅の指さし会話帳23 ブラジル」)
◆Cumprimento(コンプリメント)
ここではブラジルポルトガル語での挨拶表現についてご紹介します。
まず、Good morning.に相当するのがBom dia.(ボン ヂーア)と言います。bomはgood、diaはdayに相当します。次に、Good afternoon.に相当するのがBoa tarde.(ボア タルヂ)と言います。boa(ボア)はbom(ボン)と同じgoodに相当しますが、後ろに来る名詞が女性名詞の場合はbom(ボン)はboa(ボア)に変わります。tarde(タルヂ)はafternoonに相当します。そして、Good evening.やGood night.に相当するのがBoa noite.(ボア ノイチ)です。noite(ノイチ)はnightに相当します。
この他に、親しい友人同士で交わす挨拶で、英語のHi!に相当するのがOi!(オイ)やOla!(オラ)です。
Nice
to meet you.に相当するのは、Muito prazer.(ムイント プラゼール)と言います。muito(ムイント)がvey、prazer(プラゼール)がgladやhappyに相当し、「(あなたにお会い出来て)とても嬉しい」と言う意味になります。
How
are you?と聞きたい場合は、Como vai?(コモ ヴァイ)やTudo bem?(トゥード ベィン)と言います。comoはhow、vaiはir(イール=go)のあなた(ブラジルポルトガル語ではvocê(ヴォセ))の活用形です。tudo(トゥード)はall、bem(ベィン)はgoodに相当します。前者はHow’s
it going?と言うような感じ、後者はAll good?と言うような感じになります。
これに対して返事をする場合は、Fine, thank you.に相当するのがBem, obrigado(女性はobrigada).(ベィン, オブリガード(オブリガーダ))と言います。
Thank
you.に相当するのが、上記にも書いたobrigado(オブリガード)、女性だったらobrigada(オブリガーダ)と言います。これに対し、You’re welcome.と言いたい場合は、De nada.(デ ナーダ)と言います。
I’m sorry.はDesculpe.(デスクーピ)と言い、これに対してNo problem.と言いたい場合は、Não se preocupe.(ナォン
セ プレオクーピ)と言います。não(ナォン)はno、se preocupe(セ プレオクーピ)はworryに相当します。
最後に、Good bye.に相当するのが、Tchau.(チャウ)と言います。また、See you again.と言いたい場合は、Até logo.(アテ ローゴ)と言います。até(アテ)がuntil、logo(ローゴ)がsoonに相当します。
◆Forma
de Tratamento(フォルマ ヂ タラタメント)
ここではブラジルポルトガル語の呼びかけについてご紹介します。
まず、英語のExcuse me.に相当する言い方ですが、日本語で言う「おじさん」、「おばさん」のように、ブラジルポルトガル語での敬称をそのまま用いる言い方があります。男性への呼びかけはSenhor.(セニョール)、女性への呼びかけはSenhora.(セニョーラ)と言います。ちゃんとした言い方になると、Por favor.(ポル ファヴォール)と言う言い方があります。これは英語で言うところのPlease.であり、「すみません」と言う他にも「お願いします」と言う時に使うことが出来ます。他にも、丁寧な言い方でCom licença.(コム リセンサ)と言う言い方があります。com(コム)はwith、licença(リセンサ)はpermissionに相当します。
Wait a minute.を言いたい場合は、Espere
um pouco.(エスペーリ ウン ポーコ)と言います。espere(エスペーリ)は動詞esperar(エスペラール=wait)の命令形、un pouco(ウン ポーコ)はa littleに相当します。
最後に、Please speak slowly.と言いたい場合は、Fale devagar.(ファーリ ヂヴァガール)と言います。fale(ファーリ)が動詞falar(ファラール=speak)の命令形、devagar(ヂヴァガール)がslowlyに相当します。
◆Apresentação(アプレゼンタサォン)
ここではブラジルポルトガル語での自己紹介の仕方についてご紹介します。
まず、My name is 〜.に相当するのがMeu
nome é 〜.(メウ ノーミ エ 〜)と言います。meu(メウ)がmy、nome(ノーミ)がname、é(エ)が英語のbe動詞に相当します。これに対し、What’s your name?と聞きたい場合は、Qual é o seu nome?(クアル エ ウ セウ ノーミ)と言います。qual(クアル)はwhich、o(ウ)はthe、seu(セウ)はyourに相当します。
また、I am 〜.と自分の国籍が言いたい場合は、Eu sou 〜.(エウ ソウ 〜)と言います。eu(エウ)がI、sou(ソウ)が英語のbe動詞に相当します。そして、「〜」に入る部分として、Japaneseだったら、男性だったらjaponês(ジャポネス)、女性だったらjaponêsa(ジャポネサ)、Brasilianだったら、男性だったらbrasileiro(ブラジレイロ)、女性だったらbrasileira(ブラジレイラ)、Americanだったら、男性だったらamericano(アメリカーノ)、女性だったらamericana(アメリカーナ)のように言います。
◆Direção(ディレサォン)
ここではブラジルポルトガル語での方向の言い方についてご紹介します。directionのことをブラジルポルトガル語でdireção(ディレサォン)と言います。
まずは四方です。eastはleste(レスチ)、westはoeste(オエスチ)、southはsul(スル)、northはnorte(ノルチ)と言います。
その他の方向を表わす言葉は次のように言います。nearはperto(ペルト)、farはlonge(ロンジ)と言います。frontはfrente(フレンチ)、behindはatrás(アトラース)、aboveはem cima(エン スィーマ)、belowはem baixo(エン バイショ)と言います。hereはaqui(アキー)、thereはali(アリー)、over thereはlà(ラー)と言います。
leftはesquerda(エスケルダ)、rightはdireita(ヂレイタ)、straightはreto(ヘト)、returnはvolta(ヴォルタ)と言います。
◆Brasil(ブラズィウ)
ここではブラジルについてご紹介します。
面積が851万1965平方キロメートルで、世界第5位の面積を誇ります。首都はよくリオデジャネイロ(ブラジルポルトガル語ではRio de Janeiro(ヒウ ヂ ジャネーロ))と間違われますが、ブラジリア(ブラジルポルトガル語ではBrasília(ブラズィーリア))です。
ブラジルの州は全部で27州。Brasília(ブラズィーリア)は連邦直轄区になります。
南東部に位置するのが日系移民が最も多いサンパウロ州(São Paulo)や、2016年夏季オリンピックの開催都市であるリオデジャネイロ州(Rio de Janeiro(ヒウ ヂ ジャネーロ))があります。他にも大きな滝で有名なイグアス州(Iguaçu(イグアスー))があったり、ブラジルと言えば、やはりアマゾンの広大な森林で有名なアマゾナス州(Amazonas(アマゾーナス))があります。
◆São
Paulo(サォン パウロ)
ここではブラジルの中で日本人にも馴染みが深いサンパウロについてご紹介します。
サンパウロ州は面積が24万8808平方キロメートルで、ブラジルで12番目に大きな州です。サンパウロっ子のことをPaulista(パウリスタ)と言います。
サンパウロと言えば、やはり日本人にゆかりのある場所、地名が多く存在します。まず、ブラジル最大の東洋人街(Bairro Oriental(バイホ オリエンタル))があり、その中にリベルダーデ広場(Praça da
Liberdade(プラッサ ダ リベルダーヂ))があります。また、日本に因んだ橋の名前・お茶の水橋(Viaduto do chá(ヴィアドゥット ド シャー))があります。
◆Rio
de Janeiro(ヒウ ヂ ジャネーロ)
ここではリオデジャネイロについてご紹介します。
リオデジャネイロ州は面積が4万3910平方キロメートルで、そんなに大きくはありません。リオっ子のことをCarioca(カリオカ)と言います。
リオデジャネイロと言えば、南米初の2016年の五輪開催都市に選定されていますが、治安はあまり良くありません。そんなリオの観光地と言えば、ボサノバでも有名なイパネマ海岸(Praia de Ipanema(プライア ヂ イパネマ))や、コパカバーナ海岸(Praia
de Copacabana(プライア ヂ コパカバーナ))があります。それから小高い丘の上に大きなキリスト像のあるコルコバード丘(Morro do Corcovado(モーホ ド コルコヴァード))、ポンヂアスカール(Pão de Açucar(パォン ヂ アスーカル))と呼ばれる砂糖パンの形に似ている奇岩などがあります。
◆Numero(ヌーメロ)
ここではブラジルポルトガル語での数字の表現についてご紹介します。numberのことをブラジルポルトガル語ではnumero(ヌーメロ)と言います。
zero(ゼーロ=zero)、um(ウン=one)、dois(ドイス=two)、três(トレース=three)、quatro(クァトロ=four)、cinco(スィンコ=five)、seis(セイス=six)、sete(セチ=seven)、oito(オイト=eight)、nove(ノーヴィ=nine)、dez(デース=ten)。
11〜20は英語と同じような変化をします。onze(オンズィ=eleven)、doze(ドーズィ=twelve)、treze(トレーズィ=thirteen)、quatorze(カトルズィ=fourteen)、quinze(キンズィ=fifteen)、dezeseis(ヂゼセイス=sixteen)、dezesete(ヂゼセチ=seventeen)、dezoito(ヂゾイト=eighteen)、dezenove(ヂゼノーヴィ=nineteen)、vinte(ヴィンチ=twenty)。
30〜90までのそれぞれの「〜十」の表現は、1の位の数字にnta(ンタ)を付けるだけで出来上がります。trenta(トレンタ=30)、quarenta(クアレンタ=40)、cinquenta(スィンクエンタ=50)、sessenta(セセンタ=60)、setenta(セテンタ=70)、oitenta(オイテンタ=80)、noventa(ノヴェンタ=90)、cem(セン=100)。
上記の数字以外の数字の表現、例えば、35を言いたい時は、30を表わすtrenta(トレンタ)と5を表すcinco(スィンコ)をe(イ=and)で繋げて、trenta
e cinco(トレンタ イ スィンコ)のように言います。
それから、1000はmil(ミウ)と言います。
◆Cores(コーレス)
ここではブラジルポルトガル語での色の言い方をご紹介します。colorのことをブラジルポルトガル語ではCor(コール)、複数形でCores(コーレス)と言います。
whiteはbranco(ブランコ)、blackはpreto(プレット)、redはvermelho(ヴェルメーリョ)、greenはverde(ヴェルヂ)、blueはazul(アズーウ)、yellowはamarelo(アマレロ)、pinkはcor-de-rosa(コル ヂ ホーザ)、orangeはlaranja(ラランハ)、brownはmarrom(マホン)、purpleはroxo(ホーショ)と言います。
navyはazul escuro(アズーウ エスクロ)、light blueはazul claro(アズーウ クラーロ)と言います。light greenはverde-amarelo(ヴェルヂ アマレロ)と言います。
goldはouro(オウロ)、silverはprata(プラタ)と言います。
最後に、darkはescuro(エスクロ)、lightはclaro(クラーロ)と言います。
◆Hora(オーラ)
ここではブラジルポルトガル語での時間の表現についてご紹介します。timeのことをブラジルポルトガル語ではhora(オーラ)と言います。
まず、morningはmanhã(マニャン)、in
the morningはde manhã(ヂ マニャン)、middayはmeio dia(メイオ ヂーア)、in the afternoonはà tarde(ア タルヂ)、in the eveningやnightはà noite(ア ノイチ)、そしてmidnightはmeia noite(メイア ノイチ)と言います。
「〜時」と言いたい場合は、前々述の数字の後ろにhourを意味するhora(オーラ)を置きます。
ここで注意しておきたいのが、1時と2時の言い方です。前々述の数字のところで1はum(ウン)、2はdois(ドイス)とご紹介しましたが、時計の言い方の場合はum(ウン)はuma(ウマ)、dois(ドイス)はduas(ドゥアス)に変化します。これは後ろに続くhora(オーラ)が女性名詞のため、um(ウン)とdois(ドイス)も女性形に変化し、uma(ウマ)とduas(ドゥアス)に変化するのです。
それゆえに、1時であれば、uma hora(ウマ オーラ)のようになります。「〜時間」と言いたい時は、1時間であれば、uma hora(ウマ オーラ)、2時間以上の場合は数字+horas(オーラス)と、hora(オーラ)の後ろに複数形を表わすsを付けます。
「〜分」はminuto(ミヌート)、「〜秒」はsegundo(セグンド)と言います。いずれも、数字の後ろにminuto(ミヌート)またはminutos(ミヌートス)、segundo(セグンド)またはsegundos(セグンドス)と置けば大丈夫です。
そんなブラジルポルトガル語で、What time is it?と言いたい場合は、Que horas são?(キ オーラス サォン)と言います。que(キ)がwhat、são(サォン)が英語のbe動詞3人称複数形areに相当します。
◆Datas(ダタス)
ここではブラジルポルトガル語での年月日の言い方についてご紹介します。
まず、yearはano(アーノ)と言います。複数形はanos(アーノス)と言います。
それから、monthはmês(メース)と言います。複数形はmeses(メーゼス)と言います。
月の名前の言い方は次の通りです。janeiro(ジャネーロ=January)、fevereiro(フェヴェレーロ=February)、março(マルソ=March)、abril(アブリウ=April)、maio(マイオ=May)、junho(ジューニョ=June)、julho(ジューリョ=July)、agosto(アゴースト=August)、setembro(セテンブロ=September)、outubro(オウトゥーブロ=October)、novembro(ノヴェンブロ=November)、dezembro(デゼンブロ=December)。
次に、dayはdia(ヂーア)と言います。複数形はdias(ヂーアス)と言います。
曜日の言い方は次の通りです。domingo(ドミンゴ=Sunday)、segunda-feira(セグンダ フェイラ=Monday)、terça-feira(テルサ フェイラ=Tuesday)、quarta-feira(クアルタ フェイラ=Wednesday)、quinta-feira(キンタ フェイラ=Thursday)、sexta-feira(セスタ フェイラ=Friday)、sábado(サバド=Saturday)。
◆Quando?(クアンド)
英語のWhen?に相当します。ここでは上記にご紹介した表現に更に追加した表現をご紹介します。
todayはhoje(オージ)、tomorrowはamanhã(アマニャン)、the day after tomorrowはdepois de amanhã(デポイス
ヂ アマニャン)と言います。yesterdayはontem(オンテン)、the day before yesterdayをantes de ontem(アンチス
ヂ オンテン)と言います。
this
weekはesta semana(エスタ セマナ)、next
weekをna semana que vem(ナ セマナ キ ヴェン)、last weekをna semana passada(ナ セマナ パッサーダ)と言います。
this
monthはeste mês(エスチ メース)、next
monthをno mês que vem(ノ メース キ ヴェン)、last monthをno mês passado(ノ メース パッサード)と言います。
this
yearはeste ano(エスチ アーノ)、next
yearをno ano que vem(ノ アーノ キ ヴェン)、last yearをno ano passado(ノ アーノ パッサード)と言います。
◆Estação(エスタサォン)
ここではブラジルポルトガル語での季節の表現についてご紹介します。seasonはブラジルポルトガル語でestação(エスタサォン)と言います。
まず、springはブラジルポルトガル語でprimavera(プリマヴィーラ)と言います。summerはverão(ヴェラォン)、autumnはoutono(オウトーノ)、そしてwinterはinverno(インヴェルノ)と言います。
◆Calendário(カレンダーリオ)
ここではブラジルの1年の主な行事を見てみることにします。
まずは新年。ブラジルポルトガル語ではano novo(アーノ ノーヴォ)と言います。Happy new year!はブラジルポルトガル語でFeliz ano novo!(フェリース アーノ ノーヴォ)と言います。
その後、ブラジルと言えばやはりリオのカーニバルでしょう。カーニバルはブラジルポルトガル語でcarnaval(カルナヴァウ)と言い、2月に行われます。
4月にはキリストが十字架に架けられた日である聖金曜日があります。paixão(パイシャオン)と言います。その後、復活祭があります。páscoa(パスコア)と言います。
5月1日のメーデーはDia do Trabalho(ヂーア ド トラバーリョ)と言い、労働の日と言う感じに訳すことが出来ます。
同じく5月には母の日(Dia das mães(ヂーア ダス マィンス))があり、6月になると今度は父の日(Dia dos pais(ヂーア ドス パイス))があります。
復活祭(páscoa(パスコア))から数えて60日目に聖体祭と言うお祭りがあります。ブラジルポルトガル語ではcorpus cristi(コルプス クリスチ)と言います。
9月7日はブラジル独立記念日(Independência do Brasil(インデペンデンスィア ド ブラズィウ)です。
そして11月。日本のお盆にあたるFinados(フィナドス)があります。
クリスマスはブラジルポルトガル語でNatal(ナタウ)と言い、大晦日はfim do ano(フィン ド アーノ)と言います。この日、人々は白い服を着てビーチに集まり、カウントダウンをするそうです。
◆Tempo(テンポ)
ここではブラジルポルトガル語での気候の表現についてご紹介します。wheatherはブラジルポルトガル語でTempo(テンポ)と言います。
まず、hotはcalor(カロール)と言い、warmはquentinho(ケンティーニョ)、coolはfresco(フレスコ)、coldはfrio(フリオ)と言います。
次に、天候を表す言葉です。sunnyはbom tempo(ボン テンポ)、cloudyはnublado(ヌブラード)、rainはchovendo(ショヴェンド)、snowはneve(ネーヴィ)、そしてfogはneblina(ネブリーナ)と言います。
◆Refeição(ヘフェイサォン)
ここではブラジルポルトガル語での食事の表現についてご紹介します。mealはブラジルポルトガル語でrefeição(ヘフェイサォン)と言います。
まず、breakfastはブラジルポルトガル語でcafé da manhã(カフェ
ダ マニャン)、lunchはalmoço(アルモッソ)、tea breakはlanche(ランシェ)、dinnerはjanta(ジャンタ)と言います。
味覚についてですが、tasteはsabor(サボール)と言います。goodはbom(ボン)、saltyはsalgado(サゥガード)、greasyはgorduroso(ゴルドゥローソ)、hotやspicyはardido(アルヂード)、sourはácido(アスィード)、sweetyはdoce(ドスィ)と言います。
最後に、forkはgarfo(ガルフォ)、spoonはcolher(コリェール)、knifeはfaca(ファッカ)、そしてchopsticksはpouzinhos(パゥズィニョス)と言います。
◆Comida
tipica(コミーダ チーピカ)
ここではブラジルならではの料理や飲み物をご紹介します。comida(コミーダ)はfood、tipica(チーピカ)はtypicalに相当します。
まず、ブラジルと言ったらやはりchurrasco(シュハスコ)でしょう。グリルで焼いた様々なお肉を串刺しにしたものをホストが持って来て皿に切り分けて行くものです。日本でもchurrasco(シュハスコ)を食べられるお店があります。
それからブラジルと言えば、黒豆と豚肉をコトコトと煮込んだfeijoada(フェイジョアーダ)、ブラジル風ストロガノフのestrogonofe(エストロゴノフィ)、バナナをフライにしたbanana à milanesa(バナナ ア ミラネーザ)などがあります。
飲み物(bebida=ベビーダ)ではさとうきびから作るお酒であるpinga(ピンガ)やcachaça(カシャッサ)、pinga(ピンガ)の一種であるcaipirinha(カイピリーニャ)などがあります。因みに生ビールはchope(ショッピ)、その他のビールはcerveja(セルヴェージャ)と言います。それからブラジルにおいて炭酸飲料として有名なのがguaraná(ガラナー)です。
◆Família(ファミーリア)
ここではブラジルポルトガル語での家族の表現をご紹介します。familyはブラジルポルトガル語でfamília(ファミーリア)と言います。
fatherはpai(パイ)、motherはmãe(マイン)、grandfatherはavô(アヴォー)、grandmotherはavó(アヴォー)と言います。avô(アヴォー)のôは口をやや閉じ気味に発音するのに対して、avó(アヴォー)のóは口を開き気味にして発音します。
parentsはpais(パイス)、grandparentsはavós(アヴォース)と言います。
sonはfilho(フィーリョ)、daughterはfilha(フィーリャ)、elder brotherはirmão mais velho(イルマォン マイス ヴェーリョ)、elder
sisterはirmã mais velha(イルマン マイス ヴェーリャ)、younger brotherはirmão mais novo(イルマォン
マイス ノーヴォ)、younger sisterはirmã mais
nova(イルマン マイス ノーヴァ)と言います。brothersはirmão(イルマォン)、sistersはirmã(イルマン)と言います。
uncleはtio(チオ)、auntはtia(チア)、nephewはsobrinho(ソブリーニョ)、nieceはsobrinha(ソブリーニャ)と言います。cousinは男性だったらprimo(プリーモ)、女性だったらprima(プリーマ)と言います。
friendは男性だったらamigo(アミーゴ)、女性だったらamiga(アミーガ)、husbandはmarido(マリード)、wifeはmulher(ムリェール)と言います。
◆代名詞
最後に、ブラジルポルトガル語での代名詞をご紹介します。
ブラジルポルトガル語では2人称(英語のyou)は存在しません。3人称にyouは存在します。つまり、ヨーロッパの言語に見られる丁寧に言うyouと同じ活用を、親しいyouの場合でもします。
Iに相当するのがeu(エウ)、youに相当するのがvocê(ヴォセ)、heに相当するのがele(エリ)、sheに相当するのがela(エラ)、weに相当するのがnós(ノス)、複数形のyouに相当するのがvocês(ヴォセス)、theyに相当するのがeles(エリス)、またはtheyが女性だけだったらelas(エラス)と言います。また、whoに相当するのがquem(ケィン)と言います。